Fumiya_Senoo’s diary

日々の気になったこと、役立ったことを記録しています

Unnamed Memory -after the end- II 感想

今回も面白かったです。

今までのシリーズ振り返り

Unnamed Memory との出会い

当時 CM を見て読み始めたので、3巻まで出ていたころから読んでいます。3巻まで読んでやっと一区切りなので、いい時期から読み始めましたね。というよりは、それを狙って CM 打っていたんだとは思いますが。まんまと乗せられたわけです。

ストーリー振り返り(過去シリーズについてネタバレあり)

after the end の名の通り、 Unnamed Memory の後日譚になるわけで、とりあえず今までの振り返りです。

直接つながりのある Unnamed Memory は全6巻の前半1~3巻と後半4~6巻の2部構成となっていて、話にはつながりがあるものの主人公は別の Babel が全4巻でした。

でもって、 Unnamed Memory の6巻の終盤で、主人公とヒロインが実は人間はなくなっていて…で Unnamed Memory -after the end- に続く感じですね。

感想(ネタバレあり)

今巻は全体通して Babel と関連のある話でした。 Babel 読んでから読むのがおすすめ。

前半は Babel のある物語を別視点で描いたものとなっています。Babel で「リースヒェン」がやたらと印象的に描かれているなとは思ったんですけど、その正体が明らかになります。というか、 Babel 読んでた時点で気付けという話ではあった。

後半は今までちょくちょく話題には出ていた、東の大陸に初上陸するお話。文化的な違いも描かれつつ、結局、仲良く事に当たるオスカー&ティナーシャ夫妻なのでした。物語なので、サクサク読めてるんですけど、作品内の経過時間めちゃくちゃ長いんですよね。

最終的な結末について少し触れられているのですが、あまりにも悲しすぎるオチなので何かしら救いがあるといいなと思いつつ、続刊を待ちたいと思います。