Fumiya_Senoo’s diary

日々の気になったこと、役立ったことを記録しています

RTAのルート取りって自由だよねって話 (SMW Weekly Race 100回記念ってことで)

はじめに

少なくとも、スーパーマリオワールドをプレイしたことがある、スーパーマリオワールドRTA をそこそこわかっている人向けの用語がちらほら出てきますが、あまり補足する気がないです。記念に書き残しておく備忘録のようなものなので。

まずは Weekly Race 参加のざっくり振り返り

Weekly Race に参加したことがある回数ってめちゃくちゃ少なくて、5回出たことあるかどうかというところ。

理由は明白で 96 Exit しか走れないから。全城もやれなくはないし、たぶん1回は出たことがある気がする。 96 Exit の開催回数少ないですしね。開催回数が少ないのは 96 Exit だと長い時間がかかるからしょうがない。

あと、1回しか開催されたことがない Beat Speciarl World No Drop Off Yoshi (ヨッシーを落とすこと禁止でおたのしみコースを攻略する)に出たことがあって、今回の本編はその話。

Beat Speciarl World No Drop Off Yoshi の思い出

そもそも、なぜこのカテゴリが Weekly Race で執り行われることになったのか、記憶によれば、になってしまうのだけれども、普通の NDOY(ヨッシーを落とすこと禁止でクッパを倒す) だと実質 small only(チビマリオでクッパを倒す) と変わらないから少し変わったことをやってみたら面白いのでは?という理由だったはず。 SP2 がヨッシーを落とさずに進むのが難しくて面白いよね、と。

その時点で、 SP2 をヨッシーとともに攻略するには、以下の2択ぐらいで想定していたはず。

  1. 一番最初の台座でPを溜めて、頑張って飛んでいく

  2. ヨッシーを使う

で、発表されてから実際に Weekly Race での開催が2週間の猶予ぐらい。ただ、2週間もあればみんないろいろ研究してしまうもので、 SP2 でも二枚舌でヨッシーに羽を生えさせることができるので、 SP2 もそんなに難しくなく攻略できてしまうことが発覚して、面白みには欠けてしまうことになってしまうのでした。

と、そんな状況になったわけですが、上記の二枚舌は内内で禁止したりして当日の Weekly Race は面白みを維持したものの、目論見として面白いカテゴリーになるか?については、面白みに欠けるものになってしまったのでした。

【タイトル回収】当日 Beat Speciarl World No Drop Off Yoshi でどのようなルート取りをしたのか【ある意味本編、ある意味蛇足】

でまぁ、僕がどのルート取りをしたのか?が今回の話のオチになるわけですが、僕の選択は「青ヨッシーを使う」でした。

NDOY で青ヨッシーを手に入れるには、星2のチビ青ヨッシーを成長させるわけにはいかなくて、どこかでヨッシーに翼を生えさせる必要がある。そして、翼錬成は使えないので、天然で存在するものを使う必要があるが、存在するのは、以下の3コース。

  1. チーズブリッジ コース1(ギコギコがいっぱいいるところ)

  2. 魔王クッパの谷 コース2(nibnaclip するところ)

  3. SP3(ここもギコギコがいっぱいいるところ)

一番最後の選択肢は SP2 の攻略に使いたいので、そもそも選択肢から除外。2つ目のクッパの谷はほぼノースターをやりきってから、おたのしみコース攻略なので、とてもじゃないけど大変すぎる。ということで、チーズブリッジで回収を目指すことに。

ここで回収するために問題になるのが、バニラドーム コース2の序盤のツタブロックをヨッシーを落とさずにどうやって進むか?これはヒントがすでに転がっていて、ACNC(マント禁止全城) の青ヨッシールートと同じように、メットを踏めば進むことができる。のだけれども、一連の動作は(おそらく) ACNC より難しくて、自然落下してくるメットをタイミングよく踏む必要がある点。これを安定させる方法が全然見つからなかったので、一番の鬼門だったのがここ。逆にここさえ超えてしまえば、チーズブリッジまでは 96 Exit での動きとほぼ同じことをすればいいだけ(バニラドーム コース3の序盤だけ異なる)。チーズブリッジ後は青ヨッシーなので、精度はともかくとにかく攻略はできるだろうと。

当日も実際かなりバニラドーム コース2は沼ってました。

沼るだろうことが見込みがついたうえで、なぜそんな選択をしたのか?がこの話の結論になるのですが、 RTA ってもちろん世界で一番早いを目指すのが王道だとは思うし、みんなそうしてるよね、ということはわかったうえで、そうはいっても遊びなんだし、好きにやればいいよね、別のやり方を見つけるのも楽しいよね、ということを伝える意味も込めてやってました。

普段だったら、自分なりの成功率との兼ね合いにはなるものの、一番安全に早くなる方法を選ぶんだけど、お祭り企画だったからね。

視聴者の方々に伝わったのか?は正直わからないところなんだけれども、そういうつもりでやってましたよ、と。

最後に、今後の Weekly Race への参加は?

残念ながら100回記念 96 Exit は別の用事との兼ね合いで参加できなかったけど、また 96 Exit が開催されるなら参加したいし、変な企画があれば、変なもの引っ提げて参加したいですかね。