Fumiya_Senoo’s diary

日々の気になったこと、役立ったことを記録しています

ChatGPT について思うこと(評価)

そもそも ChatGPT って何?

会話してくれる AI ですね。人工無能じゃなくて、ちゃんと文脈に応じた応答をするみたいです。

前書き

前提

そもそも、 AI の専門家ではないです。同じようなものを作れと言われても作るだけの能力はないです。

また、実際には触っていなくて、 Twitter で流れてくるものを見たうえで思ったことです。

どういった視点で見て書いているか

あくまでも現時点のものを完成品だとしたうえでの思うことです。当然、今後の改良・改善で評価は変わるはずです。

本編

とりあえず、要点

良い点

特定の話題ではなく、自由な話題の会話が成立する(場合がある)こと

悪い点

噓(誤った情報)が出力される(場合がある)こと

要点を踏まえたうえで、思うこと(評価)

最近流行った AI といえば、お絵かき AI こと StableDiffusion の系列でしょうか。それに対して感じることと同じなんですけど、用途が違うだけで見方が変わってしまうなという話。

お絵かきと会話で求められるものが違うというのがポイント。絵は間違っていてもなんかおかしい(あるいは、場合によっては面白い)で済むのだけれども、会話においては間違いは許されないという点が大きく異なっている。

何が違うのか別の言い方をすると、それぞれ求められるものが絵はファジー(絶対的な正解がない)で、会話はファジーではない(絶対的な正解がある)。おそらく AI の出来自体は大差ないのだろうとは思うのだけれども、求められるものの違いが評価につながりました。

今後についての想像

ChatGPT は特定の話題に限らず使用できるものに対して、特定用途では(特定のサービス・技術名称ではないが) Chat Bot と呼ばれるものが実際に使用されているわけで、特定用途に限定した形で改良していくのが簡単そうだなとは思う。

現状やっているような自由な会話を成立させるものとしては、どうやって発展させていくとよいのだろう?出力した内容が正しいことを保証するすべがないので、面白文章として楽しむ以外の方向性が思いつかないのが悲しいところ。

補足ですが、実際の利用方法は後で考えるとして、とにかく作ってみるということ自体大事なので、何かしら続けてほしいところ。例えば、○○で悪いことができました、みたいなことがあったときに悪いことは技術の問題ではなく、社会の問題なので。