3巻末尾でちょっとだけ導入があった話の続き。今巻はこの話だけでまとまってます。(少なくとも)2か所誤字があったので、ちょっとそこは気になりました。(がんばれ校正さん)
感想(ネタバレあり)
フェリセットが主人公のことを連れてくるように、ということで、本当に連れてこられてしまうことに。
フェリセットからは投獄されている刑務所内で発生した事件の解決をしてほしいという依頼をされる。依頼された内容は、受刑者とロボットが心中したのだがその真相を明かしてほしい、というもの。
この作品におけるロボットは、いわゆるロボット三原則を守らなければならないことになっているので、ロボット側が受刑者に危害を加えることができるわけがないので、いったい何が起きたのか?というところが、この話のポイントになる。
そして、あいかわらず死んじゃう主人公。3回ぐらい死んだ?そして、死の間際に手に入れた情報をちゃんと活用するところはうまいこと出来ている。
ヒロイン(リリテア)の秘密もほのめかし程度で情報が出てきて、いったいどうなってくるのだろうか?といったところ。
次の巻も気になります。