タイムリープもの。気になりすぎて3時間程度で一気に読みました。
感想(基本的にネタバレあり。核心には触れない。)
ちょっと変わったタイムリープの仕方をしていて、怪しい石を触ったことをきっかけに、意識だけが4日後に飛び、そのあとは1日進んで2日戻るという感じ。タイムリープ的には初日(時間軸的には最終日)に幼馴染のヒロインから「(タイムリープ的最終日に亡くなってしまう)お兄ちゃんを救ってほしい」と言われて、そのために奔走するお話。
が、1日1日戻るたびに(未来で)救ってほしいと発言するのとは矛盾するような発言をするヒロイン。結局、主人公はヒロインの兄がなくなる直前になるまでそのような発言をする理由がわからないのですが、そこで理由がわかって…
途中まで、ヒロインの兄が亡くなる理由をあまりにも邪推してしまって(邪推した内容は最後に書いておきます。)、「そうなったら嫌だなぁ」と思いながら読んでいたのですが、全然そんなことはなくてよかった。主人公がいい人で良かった。
あと、最後のオチで宝くじを買って金銭面解決となったのはそこであの時の前振り活かされるのね!となってよかったですね。
末永くイチャイチャしろよ!
邪推した内容(もろネタバレ含む)
ヒロインの兄は急性アルコール中毒で亡くなっているのですが、あまりにもひどい人間になり果ててしまっているので、そうなるように主人公が仕向けたのではないか?というのが邪推した内容。全然そんなことなくて、普通に急性アルコール中毒でした。よかった。(急性アルコール中毒になるのは全然よくない。)